「モチベーション3.0」2、3年生合同ゼミ 2022年

こんにちは。向日恒喜です。久々のブログの更新となります。秋学期が始まり、少し遅い感がありますが、春学期のゼミの報告です。

毎年、春学期のゼミでは、2、3年合同ゼミで、3年生が2年に対して『モチベーション3.0』という本について参加型の講義を実施しており、例年、3年生の感想を紹介しています。今年も、この講義についての感想を紹介させてもらいます。

合同ゼミ感想

モチベーション3.0の課題を通して、学んだことが2つある。

1つ目は、自分たちが伝えたい内容をその内容に関する知識がない人に一から教えることは難しいことである。自分たちはある程度内容を理解しているからこそ、授業を受ける相手が基本的なことを知っているという前提で、物事を考えてしまう。そのような考え方で授業をしても、聞いている相手には何も伝わらない。そこで、自分たちがその内容を初めて学んだときのことを思い返して、自分が何も知識がない状態のときに内容のどこに理解しづらさを感じていたのか、全体を通してまとまりを上手くつかめていたのかというように、授業を受ける相手の立場になって物事を考えるように工夫した。その結果、受講者を配慮した授業をすることができた。

2つ目は、フィードバックの大切さである。各章の授業が終わったあとに3年生でグループに分かれてその日に行っていた章の授業の良かった点や改善点など意見を出し合ったり、発表者が感じたことや次章へのアドバイスなどを行っていたりしていたことが、良かった。ただ授業を聞いて終わり・やって終わりにするのではなく、フィードバックを行うことで、授業をもう一度思い返す機会となり、授業に対する興味や関心を持つことができ、能動的に授業に参加することができた。また、フィードバックの中で出た意見や発表者の感想などを自分たちの発表に活かすことができた。

以上のように、モチベーション3.0の課題を通して2つのことを学んだ。相手の立場になって物事を考えたり、やって終わるのではなくフィードバックをすることで反省や改善点を見つけて経験を次に繋げていったりするなど、普段の生活にも活かそうと思った。

(3年ゼミ生)

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