被災地支援プロジェクト(2023年度)

秋学期の活動報告第三弾は被災地支援プロジェクトです。ゼミ生有志が実際に東北に足を運び、また東北のものを生協で販売し、能登半島地震に募金をしました。これらの活動をゼミ生から紹介してもらいます。

経緯

私たちのゼミでは居場所をテーマにしており、また代々このゼミでは東北の支援を行ってきたことから、私たちも東北の支援をすることにしました。東北支援をするにあたり、東北のことを知る必要があると思い実際に宮城県に足を運びました。以下は宮城の旅の様子と実際におこなった支援について記載しています。

5月 東北支援の計画を立て始めます。
支援の方法を、生協で東北のモノを売り出た利益を被災地支援に充てることにしました。
そして、2日間宮城に行くことに決定しました。

宮城1日目

飛行機に乗り込み仙台空港へ。
一日目は主に東日本大震災の被害にあった地域に行きました。
実際に被害にあった荒浜小学校を訪問しました。
実際目の前にして津波の恐ろしさを感じました。

 

(荒浜小学校と飲み物の缶が挟まった一階の天井)

夜は名物の牛タンを食べました。牛タンはとても美味しいのでおすすめです。

二日目

二日目はグループに分かれ観光をしました。
私たちは朝市で海鮮を食べ、日本三景の松島へ行きました。

支援内容

被災地支援として宮城の牛タン入りつくねを売ることに決定しました。

ポスターや張り紙を作り、インスタグラムで宣伝をし、生協で売りました。

売上金5,410円 また、卒論発表会の時に募金を行い6,456円集まりました。
これら12,866円を子ども食堂支援団体「むすびえ」の「能登半島地震こども食堂応援基金
に募金しました。

今回の活動では、大学生らしく旅行を組み込むことで、東北の景色や食べ物を楽しむことが出来たとともに、何よりも実際に自分たちで見ることによって災害の恐ろしさを知ることが出来ました。また今年の元旦には能登半島で地震が起きました。少しの寄付でもこのような支援を継承することには意味があると感じます。私たちにとって大切な経験になりました。

(向日ゼミ3年)

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