他大学のゼミとの交流会

こんにちは。
3月も下旬になり、新学期が見え隠れする時期になってきましたが、ここで秋学期の活動をいくつか紹介しておきたいと思います。

まずは昨年9月に、向日ゼミの3、4年生と京都産業大学現代社会学部の藤野ゼミの3、4年生とで交流会を持ちました。藤野ゼミの皆さんに中京大学に来ていただき、異なる大学、異なる学部で「男性の育休を推進するためには」とのテーマディスカッションをしました。そのときの感想を2名の学生に書いてもらいました。


この交流会は違う学部の人と議論をする貴重な機会でした。

交流会では「男性の育休を推進するためには」というテーマで意見交換を行い、その中で、学部によって、考える視点が異なっていたことが印象に残っています。

一人一人違った考えを持っていると思いますが、京産大の方たちは我々では思いつかないような視点から解決策を考えていました。

私たちは「居場所のマネジメント」をテーマに学習をしているため、経営者側の視点やゼミの研究対象である職場の雰囲気を中心に考えていました。一方で、京産大の方たちは当事者目線や知識の供給方法を考えていて、同じ議題でも視点が違えば多種多様な考えをすることができることを知りました。

この交流会をきっかけに物事を一つの視点に縛られることなく、異なる視点からも考えてみることの面白さを知ることができ、課題に取り組むときは、経営者の視点だけでなく、違った視点からも考えようになりました。

(向日ゼミ3年)


私は交流会の準備の段階が一番印象に残っています。

私は、ゼミの活動になにか貢献できることはないかと考え、協力して今回の交流会の主催をすることにしました。いざ始まってみると、日時やディスカッションの内容を決めるだけではなく、出席確認やその後の親睦会の設定など交流会自体のことのみではなく、一日が円滑に進むように様々なことを考える必要があることを実感しました。今回の交流会の準備は何度かオンラインミーティングをし、意見のすり合わせを行いました。自分の意見をどのタイミングで話すか、どのようにお互いの考えをすり合わせるか、オンラインで相手の雰囲気を感じ取りながら話を進める難しさを感じました。

今回の交流会を通して、大学の講義を受けるだけでは経験出来ない、より社会に出た時に直接役に立つ経験が出来たと思います。

(向日ゼミ3年)

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